バカとテストと召喚獣12の最新刊にして最終巻読みました。
最近最初の頃と比べてパワー不足感はありましたが、
この最終巻はその鬱憤を晴らすかのような展開の数々ですごく良かったです。
以下ネタバレあり感想
内容ですが、すごくバカテスらしい最後で良かったです。
笑いと燃えに溢れてました。明久の屋上でのシーンがカッコよすぎた。
ワンパターンでも落して落して落してからの大逆転勝利が爽快。
明久覚醒からの屋上のシーンには燃えました。明久も雄二もカッコいいなぁ。
11巻ラストの雄二の男らしく最高にカッコイイシーンで燃えあがり、
そしてこの最終巻。明久と雄二のコンビが良すぎる。
他にも秀吉は随所にいぶし銀な活躍を見せるし、
ムッツリーニはエロ先輩を倒した時の一頃に痺れました。
美波は、まあ最初から勝ち目なさそうっていうのは分かってたけどちょっと切なくなりました。
明久最初から一貫して姫路さん好きだったからなぁ。
姫路さんは活躍は少なかったけど明久に抱きつくシーンは感動的。
その他Aクラスのメンバーや常夏コンビまで最終巻なんだなぁと思わせる活躍ぶり。
ラスボス相手の高城先輩は最初から小悪党臭がひどかったけど
読者をむかつかせつっていう面では上手かったと思います。
挿絵の苦虫噛み潰したような顔にはスカッとしましたね。
最後のオチまで含めて何から何までバカテスらしい展開が面白かった。
好きなシリーズのラノベが終わってしまうのはいつも寂しいものです。
まあ、これ以上続くと中だるみしすぎて駄作になる可能性も高いから、良い感じに終わったのは良かったですけどね。コメディ系のラノベは10巻が目安でそれ以上続き過ぎるとワンパターン続きで駄作に変わる可能性が高くなると思ってます。