今日はお仕事が休みだったので、
前から見たかった「劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語」を見てきました。
何ていうか、とにかくすごかった。面白いというかすごい。
日本語のバリエーション不足は自覚していますが、すごいという言葉以外思いつかない。
映像のクオリティやBGMの良さもさることながら、
中盤から終盤にかけてのシナリオ展開にはただただ圧倒されました。
見終わってエンディングが流れた時は思わずポカーンとなりましたね。
映画館にいたお客さん達が一言も言葉を発さずに帰って行ったのも印象的。
以下、ネタバレ全開の感想 閲覧要注意
内容は「力と行動力を兼ね揃えたヤンデレの愛は神をも超える」と言ったところですかね。
ほむほむ怖い、マジ怖い。
序盤のゆるやかで平和なシーンから、
中盤以降徐々に不気味な影が差していき、
終盤では驚愕の展開、そこからの圧巻のクオリティの戦闘シーン、
そしてハッピーエンドで終わるかと思いきや、さらにそこから・・・
ほむほむも本編終了後は2次創作で色々とネタにされてきたけど、本物の狂気は格が違いましたね。
円環の手をガッと掴むところとか、その時の狂気に満ちた頬笑みとか、見ていてゾッとしました。
しかし、これ明らかにさらなる続編意識してますよね。
というか流石にこれで終わりだと何やら気持ちが悪いものが残ります。
1部(アニメ本編)で主人公(ほむら)の為にヒロイン(まどか)がいなくなり、
2部(映画)で今度はヒロイン(まどか)を助けるために主人公(ほむら)がダークサイドに堕ちる。
ここまで来たら、3部でほむらとまどかが戦う展開が嫌がおうにも目に浮かびます。
何にせよ面白かったしすごい映画だった。
後味が良いとは言い切れませんが、見て良かったと思います。
あと、最後に本編では救いが無さすぎたさやかちゃんが、
一瞬だけでも救われたように見えたのも良かったです。
あのあと明るい未来とか考えられませんけど・・・。